Amazonプライム会員なので暇されあれば第1話を再生し続けて1週間。
ようやく第2話が放送&配信。
ワクワクしながら視聴開始。
前回第1話の感想は以下をクリック。
アニメ第2話 青葉雨
原作第4話の内容
冒頭、電車に乗るあきら。原作4話からアニメ第2話が始まる。
あきらが学校帰り、バイト先であるガーデンに向かう為に乗っている京急線。
東京行った際に乗ったのを思い出した。
15時過ぎくらいに氷取沢高校前でバスを降りて、そこから富岡駅まで歩いて、駅のホームで夕日を見ながら電車を待ったっけなぁ……。
京急線を使っている方は「こんな感じ」って思ったのかな?
ガーデンに着くと、店長があきらたちに新入りとして吉澤タカシを紹介するシーン。
実はこの紹介シーンがあるのは原作3話のラスト。
この順番が前後するのは特に問題無し。
しかし、原作を見直していて気付いたが、同じく第3話のラスト、まるみーランドのお土産のキーホルダーの中で明らかに異質なオーラを放つムキ彦を選択したあきらが友達に笑われてしまうシーンは削られてしまってるんだよなぁ……。
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コミカルな描かれ方をしているものの、実は、近藤に真っ直ぐな好意を持つあきらの自分のセンスを大切にする姿勢が読者に伝わる大切なシーンだと思うし、あきらがムキ彦キーホルダーを見つめながら少しムッとした様子をぜひアニメで見たかった。
尺の関係で削る必要があるのは理解しないといけない。
せめて想像補うことにしようと思う。
そして、ユイの声を担当する福原遥さんは、ユイっぽさを出すために頑張っていると思った。
ぽわっとした、明るい感じの声にチューニングしているのが分かる。
声優としてのキャリアはまだ始まったばかりのようだけど、良い感じだと思う。
心がときめくものを言い合うあきらとユイから発生するマイナスイオンが野郎だらけのキッチンを満たしていく。
心地よさそうな加瀬と大塚。
店を後にしたばかりの客が座席にスマホを忘れているのに気付くあきら。
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店長は客が取りに来るだろうと早々に追いかける事を諦める。
そして、あきらが冷静に客との距離や信号のタイミングなどを計り、走ってスマホを客に届ける事を決断する。
軽快に、風の如く走るあきら。
そして見事に客にスマホを届けたあきらを羨望の眼差しで見る近藤。
吉澤が大量の皿を割るのはアニメオリジナル。
原作より吉澤が活躍(?)してる。
キッチンの床一面に割れた皿があるにもかかわらず、足を負傷したあきらをどうしようかと慌てる近藤がさらっと流すのは近藤の人の良さも表現できていて面白い。
久保さんは店員がポカする度にお客さんに何度も何度も謝ってて大変だなあ(笑)。
ちなみにエンドロールでフルネームを久保佳代子というのだと初めて知った。
原作で出てきたっけかな……。
お笑い芸人の大久保佳代子さんがモデルなのかもしれない。
負傷したあきらを車に乗せる為、肩を貸す前に気合(笑)を入れる近藤。
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原作第5話の内容
原作5話は病院に到着するところから始まる。
アニメでは、このシーンの流れは基本的には原作と一緒だった。
近藤が、吉澤があきらの彼氏だと勘違いしているのをあきらが思いっきり否定するシーンでは、あきらの「ちがいます! どうしてそうなるんですかッ」と叫ぶ声が診察室の外、待合室にまで響く。
ニコニコ顔の諸星が待合室に顔を出して「失礼しました~」と言うシーンが追加されている。
あきらが近藤に傷を見せない理由に関しては、原作よりも分かりやすかったように思う。
原作も何度か読んでようやく好意を持っている近藤に対して、ペディキュアでお洒落していない足先を見せるのに抵抗があったのだと理解できたが、初めは諸星と同じく傷を見せたくないのだと思っていた。
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原作第6話の内容
原作6話の冒頭はあきらが松葉杖をついて学校に登校するシーンから始まる。
あきらの痛々しい姿に驚き心配したはるかがあきらに詰め寄るシーンは削られている。
近藤に抱きかかえられたのを思い出して赤面するあきら。
その後は、自室で暇を持て余したあきらがコンビニに向かう途中で近藤に会うという流れに忠実にアニメ第2話は進んでいく。
偶然あきらを見つけて駆け寄る近藤。
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第1話の初見では近藤の声を担当する平田さんの声に若干違和感を覚えていたが、数回見る内に全くそれが無くなったのに気付く。
あきらを見つけて小走りに近づいていく際の近藤が「橘さーん!!」とあきらを呼ぶ声なんてまさに想像していた近藤の声そのもの。
さすがは実力がある声優さんだと思った。
近藤に足を凝視されて照れるあまり固まってしまうあきら。
あきらの足の指に施されたペディキュアを見て、これは怪我のせいかとあきらに真剣に問いかける近藤。
近藤の勘違いのおかしさに、楽しそうに笑うあきら。
横浜のきれいな景色。
あまりの良い雰囲気に、ついつい零れ出るように「私、店長の事が好きです」と告白してしまったあきら。
ほんとにィ~?
…………。
告白が通用してない……。
近藤の天然炸裂で第2話終了(笑)。
ちょうど原作第6話が終わり。
アニメ第3話はいよいよ第一波が来る(笑)。
盛り上がるだろうな。楽しみ。
すげぇ良いシーンだから今からワクワクする。
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原作3話でアニメ1話が進むペースか
恋は雨上がりのようににおいて特に盛り上がるシーンはいくつかある。
ぱっと思いつくのはアニメの次の回である第3話に含まれるであろう原作第1巻の第7話。
そして第4巻の第25話。
少なくともそのシーンはアニメできっちりやってくれそうだ。
必ずアニメ1話につき原作3話を消化するのかな……。
盛り上がるシーンは少し時間を費やしてじっくりやってくれるのではないかと期待しているけどそれだとキリ良く終わるの難しいか。
今少し読み返しながら思ったのが、第5巻の第33話で終わるのが一番キリが良いと思った。
そうなると、加瀬の救済エピソードである第36話をその前にもってくるとかが良いか。
そうすれば、加瀬に対する視聴者の悪感情も薄れ、キレイなエンディングになると思う。
陸上関連に関してはそもそも原作でもまだまとまりきってないから投げっ放しになってしまうのは仕方ないかな。
アニメ独自で、あきらの内で何かしらの解決が成されるような展開を考えるというのも難しいだろう。
あきらは中々陸上に対して残っている想いを認めようとしないからな……。
とりあえず、アニメでちひろが動く様子は見られるのではないかと思う。
結構好きなキャラだから是非アニメで見たい。
第3話 雨雫(あめしずく)に続く。
アニメ第3話の感想はこちらをクリック。
通りすがりに失礼します。
自分は原作単行本で集めてます、絵も曲も良くてアニメに凄く期待してたんですが、内容を細かくだけどあちこちいじってあって割りと大事なとこ削ってるし怪我のシーン抜きで出会い回想入れてたしで、せっかくのアニメ化なのに残念な気持ちになっています。
陸上関係は半端になるけどはるかに沢山出て欲しいと思いますね。
コメントありがとうございます。
そうですね。やはり原作派にはちょっと残念だと思ってしまう部分もありますよね。
少なくともアニメから入った人は違和感は無いですからね。
アニメを見るのは原作組だけではないですから……。
削ったり、変更したりというのは、やはり尺の関係が一番にあるのかな……。
12話の中で収めなくてはいけない以上、原作の間を表現する尺の余裕が無いのかなと思いました。
勿体ないですよね。
とはいえ、原作を全く破壊してしまうような作品では全然無いと思うので、自分はむしろ原作とアニメの違いを楽しむくらいの気持ちでいます。
はるかかわいいですよね!
自分もたくさん見たいです。
泣くシーン見るの今から辛いです(笑)。